台紙のweb販売・厚紙のweb販売・ボール紙のweb販売 さぁくるぷらす です。
台紙・厚紙・ボール紙 いわゆる板紙の厚さについて説明します。
厚紙・ボール紙の厚さ換算表はこちら★
坪量・連量・号数・紙厚
紙の厚さを表す単位は、「坪量」「連量」「紙厚」などがあります。
板紙（台紙・厚紙）の厚さを表す単位には、「号数」もあります。
号数は「＃」に数字をつけて表記します。例）「＃８」＝「８号」
このサイトでは、台紙の厚さは、主に号数で表記しています。
坪量とは
坪量とは、１平方メートルあたりの重量です。
例えば「400g/m²」のように表記します。
号数とは
坪量を50で割った数字が号数です。
坪量400g/m²の場合、400÷50=8 で、8号です。「#8」と表記します。
坪量310g/m²の場合、310÷50=6.2 で、6.2号です。「#6-2」と表記します。
連量とは
台紙として使用する板紙は、１００枚で１連と数えます。（洋紙＝普通の薄手の紙の場合は１０００枚で１連と数えます。）
原紙（全紙）サイズの１連分の重量のことを連量と言います。
例えば、坪量400g/m²の場合だと 坪量0.4kg（400g/m²）×L判面積（1.1m×0.8m）×100枚＝35.2kg
少数点第一位を「2捨3入/7捨8入」して0.5Kgの単位で表示するので、
坪量400g/m²＝L判連量35kgとなります。
紙厚とは
大まかには、号数に0.065をかけた数字が紙厚となります。
坪量400g/m²＝８号の紙の場合、8号×0.065＝0.52 で、紙厚0.52mmとなります。
正確には、紙の厚さを測る道具があります。ノギスとかゲージで紙を挟んで厚さを実測できます。
紙を扱う目的によって、これらの単位を使い分けます。
紙は様々に加工するので、その工程や最終の用途によって、使いやすい単位も様々なものになります。