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グレー台紙の説明です。
グレー台紙は、チップボールという種類の厚紙で、100%再生紙です。
芯材や、当て紙ど包装材料として利用されます。
カルトナージュの芯材としても使います。
表面加工が少なく、素朴な表情の台紙です。
値段も厚紙の中では最安値のグループに属します。
とにかく値段が安くて丈夫な厚紙をお求めの場合はグレー台紙を選んでください。
グレー台紙一覧
現在、さぁくるぷらす で取り扱っているグレー台紙は5種類です。
- 7号・9号・14号が、レンゴー株式会社のニューダイヤ。
- 20号が、レンゴー株式会社のNPN2−F(ニューダイヤを貼り合わせて厚みを出したもの)。
- 11号が、アテナ製紙株式会社のAチップボールです。
並べた写真では、メーカー違いの11号は少しだけ色味が違って見えますが、表も裏も鼠色の硬い紙です。
グレー台紙の厚さ比較
グレー台紙の7号9号11号14号20号を並べて、定規をあてて拡大撮影しました。
定規のメモリは1mm刻みです。厚さが実感できると思います。
グレー台紙の表面拡大写真
グレー台紙を拡大すると、その特徴がよく分かります。
グレー台紙の原料は、100%古紙です。
使用済みの紙を回収し、原料として再生しているので、繊維の色がまちまちです。
また、原料の紙に印刷されていた、色の粒子が、黒・赤・白・黄・青の色の粒として混ざり合っているのが見えます。
これらの色が混ざって、全体としてはグレー・鼠色の状態です。
原料の状態によって、色の粒の大きさや、全体の色味が変化します。
グレー台紙の断面拡大写真
グレー台紙を断面の写真です。
断面の拡大写真でも、原料の再生紙の、様々な繊維や、色の粒子が混ざった状態を見ることができます。
これらの色が混ざって、全体としてはグレー・鼠色の状態になっています。
油性マーカーと鉛筆で書き込む
グレー台紙に、油性マーカーと鉛筆で書き込んでみます。
油性マーカーは少し滲んだ状態ですが、くっきりと書き込むことができます。
鉛筆も表面が少しザラザラしているので、しっかり書くことができますが、地色がグレーなので濃い鉛筆でないとコントラストが弱いです。
油性マーカーの拡大→インクが染み込んでいる様子が分かります。
鉛筆の拡大→コントラストは弱いですが、鉛筆の粒子はしっかり紙に付着しています。